チェンマイ・メーホーソン・バンコク・アユタヤ の旅
象の 背中が不規則に揺れるために、手ぶれをおこしてしまい、映像も相当揺れてしまっている。象使いの青年はゆっくりと川に入ってゆくように象を操ってくれているが、象がすべってこけないかと心配であった。慣れているとは言え、青年の象さばきは大したものであるが、たとえゆっくりでも象の背中から見る地面や川面は相当高い所からのように見えた。
象園に入るとバナナ数本入ったざるが象のエサとして売っていた。買おうとするとどこから見ていたのか、体当たりしそうなくらいの勢いで子象が走り寄ってきた。子像は背丈が人間の胸ぐらいだが、背中に生えている毛を触ってみるとピンピンしていて、手のひらでツンツンと突付くと、手のひらが痛いくらいの剛毛であった。
さすがタイだけあって、この映像左に映っている現地のガイドも走り寄ってくる小象によく似ていた。


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材木を鼻で上げ下ろししている。さすがに鼻の力は強い、鼻はほとんどが筋肉でできていると言っていた。材木の上げ下ろしをしたりサッカーをやってみせたり、一応のショーが終わるとエサをねだりに観客の方へやってくる。観客は又、エサを買い求めショーのお礼に象に与える。
「いかだでの川くだりで」

川下りの出発地点が山の中腹にあるので水は澄んでいる。少し濁って見えるのは、たまりから舟が離岸する時に一斉にサオさして、離岸するのでその時だけ川底の砂が攪拌され水が濁る。しかし、流れているので舟が離れると又澄んだ水の流れに戻る。

ツアーの団員が、カイを取って川の流れにサオさすと、現地の船頭が「姉さん、スジがいいよ〜」のようなことを言って茶化してくれたのであろう。船頭の言葉はもちろんタイ語であるが、現地ガイドが「今、船頭があの女の人のカイさばきを見てスジが良いと言っているのだ」と通訳してくれた。
「現地の子供たちとの写真撮影で」

日本では、「ハイ、チーズ」とか「インニ(1×2)がニー」と言ったりするが、その方法で、「プリーズセイ、チーズ」と言わせようとしたのだが、子供たちは私が何を言っているのかわからなかったと思う。それでも、愛想の良い子たちばかり。

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首長族は生まれながらにして持っている特性ではない。昔は水曜日の満月に生まれた子が首長族になる宿命を負ったと言われていたが、今は両親の身長やその子の手首足首などを見て素質のある子に任命するとの事だ。政府は首長族を存続させたいらしいが、常に首を伸ばしている状況なので横からの衝撃に弱いそうである。寿命も普通の人よりは短かいらしい。政府からの報償金で一生働かずに済むらしいが親は何とか自分の娘が首長族の継承者に任命されないように祈っている。

日常的にリングをつけて首を長くしているが、外さない日が無いわけではない。病気の時やどうしても洗わなければならない時もあるので、首輪を外す日が何ヶ月に一度はあるそうだ。ほんの数時間かもしれないが、女の子はその日がやってくるのを、それこそ首を長くして待っているのだ。
 

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南国へ行った時にこういった舟で又は夜店で日常茶飯事にフルーツを買うこともあると思うが、注意しなければならないのは、売り子の持っている包丁が衛生かどうかだ。フルーツが皮付きの場合そのフルーツ自体はまづ大丈夫だ。よく下痢や食中毒を起こすのはたいてい包丁に菌が付いている場合だ。夜店に並んでいるカッティングフルーツなどは一番敬遠しなければならないのだが、この舟のおばさんは包丁を熱処理していたので信用した。

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